【短】180度のラブバトルⅢ -身長編-
「ミャアアアアッ!?な、何してんのアンタ!?降、降ろしてぇ~~~~!!」


真っ赤になって抵抗するも、私を引っ張った本人は、凄い嬉しそうに私のお腹部分に手を回し、私を抱きしめる。


「ん~~~♪藍枝さんいいニオイ…抱き心地もいいし、安らげる……」


後頭部から背中、腰、足にかけて赤間の体温が私に伝わって、ドキドキが止まらない。


「ハワワワ…//////」


「小さくて抱きマクラにしたいなぁ」


のん気にバカみたいな事言ってる赤間に、頭がショートしてる私は、何も言えなかった。


なんで!?どうして何も言えないの私!?
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