狂嬉哀恋
028






瞳(メ)を開けば

カーテンの隙間から朝日が射し込む。

隣を見れば 愛しいあなたが居て、

この上ないしあわせを感じた。

このしあわせは ホントに小さい、

凄く小さい 普通のしあわせ。

でも、凄く小さい、普通のしあわせが

僕には大きいんだ。

あなたの存在だけで、僕の世界は光で溢れる。

だから、

君が居なくなれば 僕の世界は恐らく滅びる。

それぐらい 君の存在は大きいんだよ。




君は気付いてるかな。

いま、この瞬間にも 君に逢いたいと

思っていることが。


君は気付いてるかな。

いま、この瞬間にも 抱き締めたいと

思っていることが。





君は気付いてるかな。













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