狂嬉哀恋
037










君のいない日々に慣れてしまう日が

くるのでしょう。



きっと君も

僕のいない日々に慣れてしまう日が

くるのでしょう。



どれほど君を愛しても

鎖(繋がり)を切ってしまえば

イヤでも 忘れてしまう日が

くるのでしょう。



知らず知らずに

君のことを考える僕も

君を愛すこの気持ちも

いつか、消える日が

くるのでしょう。







涙を避ける僕。



最後の電話で、君は

何かを得ましたか?





君は、

笑えていますか?
















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