狂嬉哀恋
050








君はなにも変わってなくて
僕はどこかが変わっていた


君はなにもわかっていない
僕は君を知っていた。
(フリをしていた)


逃げていたのはこの僕で
君は真っすぐだった。



そんな僕は君を遠ざけた。





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