love危険地帯
「麗一、あんまり苛めんなって。」

総太は、笑を堪えながら言った。

「ほ~い」

顔色一つ変えず、その人は、私から、離れた。


「百合ちゃん、ごめんね、コイツ帰国子女だから、許してやって。」


「はい。」

ホントは、許さないけどね。

「それで、なぜ百合ちゃんを、呼んだかと言うと、」


「アンタを、プ・ロ・デ・ュ・-・ス、するための計画?だっけ、そーた?」


「そう。それで、今日から、百合ちゃんに・・トクベツ寮に入ってもらうことになりましたー!!」


「ふぇ?」

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