ラストフレーズ
第2章 『ユメの国と運命の歌声』
物語はユメとボクが出会う一週間前にさかのぼる…
(AM7:30 夏川家)
「う~~ん、もう朝ぁ?しょうがない、起きるか…」ぐちゃぐちゃの髪に、寝ぼけ眼の一人の女の子が起きた。
彼女は起きるなりダラダラとお風呂場に向かった。
彼女の名前は『夏川ユメ』
近所の女子校に通ういたって普通の女子高生だ。
部活なんかはやってない。
そのわりに友達は多いほうで、もうすぐ付き合って一年になる『シュン』という彼氏もいる。
両親はどちらも美容師でうちはヘアサロンを経営している。
「ユメ~早く着替えて朝ご飯食べなさ~い!」
母親がキッチンから叫んでいる…シャワーを浴び終わったユメは適当に返事をし、制服に着替えてキッチンに向かった。
キッチンにはニュース番組をみている父とご飯を用意する母親がいた。
「おはよ~」二人に軽く挨拶をしてユメはトーストを食べ始めた。
「来週、お前誕生日だろ?なんか欲しい物あるか?」父親が聞いてきた。
「新しいケータイが欲しい!!」
目を輝かせてユメは答えた。
父親はニヤニヤしながら、
「了解。」
といい、朝ご飯を食べだした。
ちょっと不思議に思ったが、もう時間だったので、家を出て学校に向かった。
(AM7:30 夏川家)
「う~~ん、もう朝ぁ?しょうがない、起きるか…」ぐちゃぐちゃの髪に、寝ぼけ眼の一人の女の子が起きた。
彼女は起きるなりダラダラとお風呂場に向かった。
彼女の名前は『夏川ユメ』
近所の女子校に通ういたって普通の女子高生だ。
部活なんかはやってない。
そのわりに友達は多いほうで、もうすぐ付き合って一年になる『シュン』という彼氏もいる。
両親はどちらも美容師でうちはヘアサロンを経営している。
「ユメ~早く着替えて朝ご飯食べなさ~い!」
母親がキッチンから叫んでいる…シャワーを浴び終わったユメは適当に返事をし、制服に着替えてキッチンに向かった。
キッチンにはニュース番組をみている父とご飯を用意する母親がいた。
「おはよ~」二人に軽く挨拶をしてユメはトーストを食べ始めた。
「来週、お前誕生日だろ?なんか欲しい物あるか?」父親が聞いてきた。
「新しいケータイが欲しい!!」
目を輝かせてユメは答えた。
父親はニヤニヤしながら、
「了解。」
といい、朝ご飯を食べだした。
ちょっと不思議に思ったが、もう時間だったので、家を出て学校に向かった。