ラストフレーズ
第4章 『The Day Stoped Crying』
バイトが終わると携帯にメールが来ていた。
(メールの内容)
『お疲れ☆バイト終わったら連絡ちょうだい♪』
ユメだった…ボクとユメはアドレスは交換したが、互いに番号は知らなかった。だから、ユメとボクの連絡はいつもメールだった。
昨晩ボクはユメに
「なぁユメちゃん。番号交換しない?」
と言ったが、ユメは
「私電話キライなんだよね…それに…」
と断った。最後の言葉は聞き取れなかったが、ユメが望んでない事はわかったのでボクはそれ以上何も言わなかった…。
少し寂しい気もしたが、ユメがこれから毎日そばに居てくれる事を考えたら、そんな事はどうでも良くなった。
バイトの帰り道でボクはユメにメールを送った。
(ボクのメールの内容)
『今、家に帰ってる途中だぞ!お疲れ♪どうした?』
しかし、いっこうメールは返ってこなかった。
「もう寝ちゃったんかなぁ…?」
と少しがっかりしながらアパートの前に着くと、ボクの部屋の前に人影があった…
「お帰りなさい☆」
私服のユメが立っていた。いつもと違う服装だったっていうのもあったが、なんだがいつもと印象が違った。
(メールの内容)
『お疲れ☆バイト終わったら連絡ちょうだい♪』
ユメだった…ボクとユメはアドレスは交換したが、互いに番号は知らなかった。だから、ユメとボクの連絡はいつもメールだった。
昨晩ボクはユメに
「なぁユメちゃん。番号交換しない?」
と言ったが、ユメは
「私電話キライなんだよね…それに…」
と断った。最後の言葉は聞き取れなかったが、ユメが望んでない事はわかったのでボクはそれ以上何も言わなかった…。
少し寂しい気もしたが、ユメがこれから毎日そばに居てくれる事を考えたら、そんな事はどうでも良くなった。
バイトの帰り道でボクはユメにメールを送った。
(ボクのメールの内容)
『今、家に帰ってる途中だぞ!お疲れ♪どうした?』
しかし、いっこうメールは返ってこなかった。
「もう寝ちゃったんかなぁ…?」
と少しがっかりしながらアパートの前に着くと、ボクの部屋の前に人影があった…
「お帰りなさい☆」
私服のユメが立っていた。いつもと違う服装だったっていうのもあったが、なんだがいつもと印象が違った。