ラストフレーズ
「綺麗な名前だな…じゃあ行くぜ、ミサコ!」
「うん♪」
そしてボクとミサコはライヴハウスをあとにした。
これがボクとミサコの出逢いだった。ボク等が付き合うのはこの日から数週間後の事だ…
今思うとミサコはボクに何か貰うよりもボクに何かを与える事に喜びを感じているようだった…それを考えるとボクと別れたあの日のミサコの言動も当たり前な気がする…
タツヤとの電話の後、ユメから電話があり、ボクはバイクでユメの家に向かった。
その途中、ガソリンスタンドに給油のために立ち寄ったのだが、そこでボクはとんでもないものを見てしまった…
エンジンを止め、バイクから降りると左前方に赤いミニクーパーが停まっていた。
そのミニクーパーは大事に乗っている事が素人目にもわかるくらい綺麗だった。
ボクが見とれていると中から一人の女性が現れた…
次の瞬間、ボクは自分の目を疑った。
というのも、そのミニクーパーからミサコが出てきたのだ。髪型も服装も昔とは違っていたが、不思議とボクはミサコとハッキリわかった。
そして思わず、
「ミサコ!」と呼んでしまった。
すると、ミサコは振り返り、ボクを確認するといきなり抱きついてきた…
「うん♪」
そしてボクとミサコはライヴハウスをあとにした。
これがボクとミサコの出逢いだった。ボク等が付き合うのはこの日から数週間後の事だ…
今思うとミサコはボクに何か貰うよりもボクに何かを与える事に喜びを感じているようだった…それを考えるとボクと別れたあの日のミサコの言動も当たり前な気がする…
タツヤとの電話の後、ユメから電話があり、ボクはバイクでユメの家に向かった。
その途中、ガソリンスタンドに給油のために立ち寄ったのだが、そこでボクはとんでもないものを見てしまった…
エンジンを止め、バイクから降りると左前方に赤いミニクーパーが停まっていた。
そのミニクーパーは大事に乗っている事が素人目にもわかるくらい綺麗だった。
ボクが見とれていると中から一人の女性が現れた…
次の瞬間、ボクは自分の目を疑った。
というのも、そのミニクーパーからミサコが出てきたのだ。髪型も服装も昔とは違っていたが、不思議とボクはミサコとハッキリわかった。
そして思わず、
「ミサコ!」と呼んでしまった。
すると、ミサコは振り返り、ボクを確認するといきなり抱きついてきた…