忘れないでー好きなまま、さよなら-
色々と、思い返していた。
今となれば全て良い思い出。
和彦と美香が
どうなってたって俺は、構わない。
そして
「俊ちゃん・・・俊ちゃん」
首で合図をする和彦。
目の前には、手を振る母。
ここにまで、
顔を出すのか。
「何?」
「終わるまで俊といるからね。
これ、私の鍵。
あとで、おいで。」
今となれば全て良い思い出。
和彦と美香が
どうなってたって俺は、構わない。
そして
「俊ちゃん・・・俊ちゃん」
首で合図をする和彦。
目の前には、手を振る母。
ここにまで、
顔を出すのか。
「何?」
「終わるまで俊といるからね。
これ、私の鍵。
あとで、おいで。」