忘れないでー好きなまま、さよなら-
きっと、
 何か不安なことがあるのだろう。


兄貴のことだろう。
 薄々・・・分かりはするが、
俺を頼ってばかり来る母。


いつまで
 こんな生活が続くのだろうか。





俺は、新年の幕開けに
 陽子先生の自宅に向かう。


向かおうとした矢先
 目にしたものは・・・


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