忘れないでー好きなまま、さよなら-
パシン・・・パシン・・・


そんな中で
 俺は雅彦に首を掴まれ
前へと突き飛ばされた。


行け!
叩かれて来い!!

の、指令だろう。





「俊介」


先生の声がする。


先生の声。

優しかったけど、
 それが妙に怖く感じたんだ。


笑顔でした。


バシン・・・


一瞬だった気がする。


そして・・・
 
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