忘れないでー好きなまま、さよなら-
卓朗の後に
 全員がついている。


そう、
 俺の席へと来るためだ。


「俺一人、悪者じゃない」


俺は、
 そう言った。





しかし、


教頭先生が来て、


「生徒の自宅へお詫びに参ります」


そう言う。


俺の家も?


俺の家、
 来られちゃ困る。
 




そして・・・


帰り道でのことー


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