忘れないでー好きなまま、さよなら-
先生は、
 俺らの卒業式まで
  いてくれると言った。





先生の言葉も、
 叩かれたときも、
 痛かったのに間違いはない。


でも、
 生徒の事になると熱いんだ。





俺は、 
 和也の言うとおり、貸すことにした。


アイツの最近の
 言うことが怖い。
 

俺は、
 正直言うと、怖かった。
 

家のことが
 落ち着き、

春が訪れるまでには、
 俺には近いように思えて
かなりの時間が要った。
 そして・・・
恋も・・・友達も・・・。
 

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