忘れないでー好きなまま、さよなら-
「俊ちゃん!
 
 頑張って!!」


立ち止まって、
 振り向いてくれた。


そこには、
 あの無邪気さはないけれども・・・。





「頑張れよ!」


先生に
 激励を受けていた。





私は
 教室に届けてくれた鶴を
 取りに行く。


これは、
 近所のお年寄りの方からの
 お守りなんだ。



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