忘れないでー好きなまま、さよなら-
返ってきた言葉は、
 強がってるだけで


「知るかよ」

というもの。



 

「やせ我慢するなよな。
  あゆみは、そんなお前が心配なんだ。
 俺は、お前が大嫌いだ。
  でもな、あゆみの事もあるから、お前を支えるよ。
 それに、1組と親父を消しかけたら、許さん。」


「余計なお世話だ。」


「はぁ?」


「そんなに、あゆみが好きなら、告白してみろよ」


「お前なー」

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