忘れないでー好きなまま、さよなら-
それに


進路も決まって兄貴のいる病院に行くと


「俺と暮らそうぜ?」


兄貴に対して怯えてきたこともあり、
 いまだに怖いまま


「え???」


「俺と暮らして欲しい」


「当然でしょ。」


そう返した矢先


「アパートに・・・。」


「何言ってるの?
  兄貴?」


「2人でいたいんだ。」


「どうして親がいては無理なの?」

  
< 158 / 298 >

この作品をシェア

pagetop