忘れないでー好きなまま、さよなら-
家では、
家族に打ち明けた。




「親が心配するのに、
 あゆみらしい気はする」


って、父さんが言う。





「初恋は片想いで終わる」


俺は
あゆみより素敵な人を見つけれるように
頑張ろう。


そう、思っていた。


そうだ。


あゆみには俊という想い人がいて
俊にも多分だけど、あゆみを意識している。


それを
分かってしまった同窓会での
2人のこと・・・。


だからこそ・・・
だからこそ・・・


忘れるべきで
応援するべきなんだろう。
< 208 / 298 >

この作品をシェア

pagetop