忘れないでー好きなまま、さよなら-
第②章  問題

泰 side

ある日・・・





プルルル~♪


家の電話が鳴った。


『はい。岩田です。先生?先生は・・・』


「あー、良い湯だった。髪切るかぁ。」


風呂上りの父親が通りかかった。


丁度よく巡査から電話が来たもんだ。


「何か事件かもよ」


親父は、教師という立場であり
 いつも夜でも出回る。



翌日の朝。


親父、
いや・・・先生と登校だ。
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