忘れないでー好きなまま、さよなら-
第⑬章  病気

泰 side

俺は、
 早くも高校2年生になった。





そんな、ある日ー





俺は、
 だるくて家で寝ていた。


御飯も食べる気がしない。
 どうなってるんだろう。


「恋の病じゃないのか?」


俺は、
 笑うしかない。


姉貴が、
 帰ってきたようだ。





「恋の病だわ~」


姉貴まで
 何を言い出すんだろう。
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