忘れないでー好きなまま、さよなら-
夕方も
みんなして川沿いに集まって踊り狂う。


サボる者も数人いる事で、
 完全ではなかったけど
一歩前進した気がしたし、
初めて一つになってゆく気さえした。


翌日も朝から


数人だけで
 陽子先生の指導のもと
頑張っていた。


学級委員の美香に加え、
 雄介が遅刻。


「おーい、せいぜい頑張れ!」


と、叫ぶ早紀(サキ)もいて
 朝からご機嫌斜め。
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