忘れないでー好きなまま、さよなら-
翌日に控えた文化祭ー


合同で本番さながらの仕上げを
称して頑張った。


男子のダンスも決まっていて
 中でも、俊ちゃんがカッコよく思えた。





本番ー


完璧に決まり


今までとは、違う仲間を見た気がした。


愛砂美が登校したことで
 一歩前進した気がした。
不登校の佑介はまだだけど、
 きっと良い方向に変わると思っていたんだ。


だけど・・・


分かるのは、まだ先だった。


悪いことが続くのも、
 目の前まで来ていたのだ。
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