忘れないでー好きなまま、さよなら-
第⑤章 問題の種
あゆみside
ある晴れ渡った朝。
登校する時間に
私の前を歩く一人の男子がいた。
俊ちゃんだ。
俊ちゃんは、
クラス内をあおり、騒動を起こしたり
怪我して学校へ来る事も増え
次第に
みんなが離れつつあった。
仕方なくいるのは
卓朗と雅彦と和也くらい。
うしろに、
いつもいた仲間がいるくらいで
一人でいる姿が多くて
何を考えているかすらも分からない。
登校する時間に
私の前を歩く一人の男子がいた。
俊ちゃんだ。
俊ちゃんは、
クラス内をあおり、騒動を起こしたり
怪我して学校へ来る事も増え
次第に
みんなが離れつつあった。
仕方なくいるのは
卓朗と雅彦と和也くらい。
うしろに、
いつもいた仲間がいるくらいで
一人でいる姿が多くて
何を考えているかすらも分からない。