忘れないでー好きなまま、さよなら-
第⑥章 先生

あゆみside

12月28日ー





この日は、肌寒いけど、快晴。


この日は、
 町内の“餅つき大会”。


クラスの仲間と、
 文化祭で披露した「ソーラン節」
を踊り、楽しんでいた。


俊ちゃんはいないけど、
 泰が来ていた。



お餅を搗(つ)いている所へー





「俊ちゃん!!」


そう、
俊ちゃんがマフラーをして
 こっちへと向かってきた。
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