忘れないでー好きなまま、さよなら-
そして


冬休み明けの始業式早々ー





教室では、


以前のように、
 俊ちゃんを中心にした仲間に
加奈が加わりだして


久々に会いに来てくれた
 鹿島さんに
暴言を吐いた。


私は、
 必死に俊ちゃんの肩を掴み
引止めに入った。


「やめて!俊ちゃん!!」


俊ちゃんは、
 私を肘で追い返した。


「うるせえよ!」
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