忘れないでー好きなまま、さよなら-
しばらくしてー





俊ちゃんらが、戻ってきた。


「俊ちゃん、どうなってる?」


問い詰めても、
 どれだけ聞いても、
私には口を閉ざすと、分かっていてもいい。


「鹿島さん、骨折だよ。」


和彦が説明した。





ガラガラ


教室に現れたのは、校長先生だ。








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