光の速度、君への想い
私はと言うと、相変わらず上辺だけだった・・・


放課後になり、私は小山田真帆に会いたくて、研究所へ向かった。
彼女に会ったらなんか、気持ちがリセットされる気がしたからだ。


カードを使い、田島重工の研究棟に入り、色々見てみたが、小山田真帆の姿は結局、見れなかった。


私は父親の執務室により一緒に帰った。


後から知るのだが、小山田真帆は、この時、重大な使命を帯びたのだった。


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