舞い散る花の導く先に
土「呉羽、お前は一体・・・」

呉「誰なんだっておっりゃりたいのですか?」

すると土方さんが驚いた表情になる。

呉「私は、私です。ほかの誰でもありません。」

原「じゃあ、お前がつぶやいた信長って言うのは誰なんだ?」

原田の一言で呉羽の表情が変わる。

まるで、なぜその名を知っているのだと言わんばかりの表情だ。

一「お前が現世で逢いたい人部物なのだろう?」

一さんの言葉にまたもわたしは驚く。

もう、いうしかないのだろうか?

私の前世を。

私の逢いたい人のことを。
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