ボサボサ眼鏡はイケメン社長!?

後ろにある、山積みを見ながらあたしの火山は噴火した。


そして、今に至るのだ。


「社長、時間がないんです。早く仕上げてください。」


「また、判子なくしたら仕事しなくて済む・・・・?」


ふざけたことを、おっしゃる。


あたしは、にっこり笑って社長の前に書類を勢いよく叩き付ける。


「じゃあ、失くさないように口にでも咥えときましょうか。」


「ガンバリマス。」


顔を真っ青にしながら書類とにらみ合う社長。


もう、ほんっとどうしてこんなんが社長なんだろう・・・・。


もう、思い切って聞いちゃおうかなー。


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