ボサボサ眼鏡はイケメン社長!?

ドアが開いたのと同時に中へ流れ込んでしまったあたしは、とりあえず起き上がろうと床に手を付いた


‥‥‥つもりだった


「あれ?」


なんだ、この手触り


なんだか、布的な‥‥‥


「▽×☆○!!?」


声にならない叫びだった。


そして、自分が軽く記憶喪失になっていることにも気づかされた。


どうやら、転び込んだ時に相手とドミノ倒し。


あたしが上に来る感じになってしまったらしい。


あぁ、本当に終わったな。


< 46 / 48 >

この作品をシェア

pagetop