天イチゴ

天イチゴ★~1~


私に、春が訪れました。
中学1年生になってはじめての恋をしました。

彼の名前は『如月 春斗(きさらぎ はると)』
同じクラスで、いつも話しかけてくれました。
最初は気づかなかったこの気持ち。
春斗は、私が手作りのお弁当を誉めてくれたり
食べてくれたりしてくれました。

私は決意しました。

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:春斗
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明日の朝、
用事があるから
8時までに学校に着てくれ
ない?

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とメールで送りました。

午前7:47 相手を待つために、早く学校へ行きました。
しばらく待つと、彼が来ました、

『華八女、用事ってなに?』

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