子羊+狼のお話
「―…―…!!」
真っ青な顔をする子達
「そーそー!優乃!今日、
何のテストだっけ?」
「理科だよ」
「理科〜…出来ない!」
「とか言っていつも、
出来てるじゃん(笑)」
「優乃には、敵わないよ
いっつも!1位じゃん?
私は、2位だもんっ!」
「そんな顔しないの。
可愛い顔が台無しだよ。」
「可愛くないもん!!」
「二人でなにやってるの?」
「純君」「あっ純!」
「おはよう。
ふああああ―…ねむ―…」
純君は、大きな欠伸をし、
背杉を伸ばしてた
「純、寝たの?」
「ん――……13時間ぐらい?」
「へ?」
蒼空は、口を大きく開けて
固まっていた。
「蒼空、顔ヤバイよ?
ふああああ―…寝ていい?」
「HRが始まったら起こす?」
「んっ―…んん―くぅぅ…」
そういって十秒経たずに
寝てしまった。
純君は、いくら寝ても時間が
足らないらしい。
それに、朝が嫌いらしい―…
その理由が“眩しいから”