君はボクの天使?
その時だった
クマとすれ違って少し経ってから、トントンと肩を叩かれた
『ナンパかキャッチかよ、面倒くせーな』
そう思って速度も変えず歩き続けると目の前にさっきのクマが再び現れた
「えっ?」
思わず声が漏れてしまった
クマは私の後を追ってきたようで、さっきと同じようにまたティッシュを差し出してきた
要らないので無視してまた歩き出すと、今度は両手で私の肩を抑えて
きた
さすがにイラッときて
「ちょっと、やめてよね!」
と、怒るとクマはなんと私の目の前で着ぐるみの顔を脱いでしまった
出てきたのは金髪の男の子の顔だった
そんなに大きくないクマだったから女の人だと思っていたので意外だった
クマとすれ違って少し経ってから、トントンと肩を叩かれた
『ナンパかキャッチかよ、面倒くせーな』
そう思って速度も変えず歩き続けると目の前にさっきのクマが再び現れた
「えっ?」
思わず声が漏れてしまった
クマは私の後を追ってきたようで、さっきと同じようにまたティッシュを差し出してきた
要らないので無視してまた歩き出すと、今度は両手で私の肩を抑えて
きた
さすがにイラッときて
「ちょっと、やめてよね!」
と、怒るとクマはなんと私の目の前で着ぐるみの顔を脱いでしまった
出てきたのは金髪の男の子の顔だった
そんなに大きくないクマだったから女の人だと思っていたので意外だった