君はボクの天使?
休憩はあっという間で、土曜の午後は忙しく過ぎていった
夕方になって、ほんの一瞬お客さんが引いた時間帯
窓から入る西日に照らされながら思い出したようにカミちゃんが言った
「そういえば、あの着ぐるみのクマいつの間にか居なくなっちゃいましたね。1週間位居たのかなぁ?」
「そういえば、そうだね」
私は、あの日の事をすっかり忘れていたのでクマにナンパされたことは誰にも話していなかった
面白いから話そうかな、と思ったその時、
「つぐみちゃん、お休憩どうぞ」
マネージャーに声を掛けられて
私はまたクマの事を忘れてしまった
夕方になって、ほんの一瞬お客さんが引いた時間帯
窓から入る西日に照らされながら思い出したようにカミちゃんが言った
「そういえば、あの着ぐるみのクマいつの間にか居なくなっちゃいましたね。1週間位居たのかなぁ?」
「そういえば、そうだね」
私は、あの日の事をすっかり忘れていたのでクマにナンパされたことは誰にも話していなかった
面白いから話そうかな、と思ったその時、
「つぐみちゃん、お休憩どうぞ」
マネージャーに声を掛けられて
私はまたクマの事を忘れてしまった