君はボクの天使?
数日後の夜、リクちゃんとカラオケに行った
タダで歌い放題飲み放題だからと
リクちゃんは自分のバイト先に連れていってくれた
「いらっしゃーい」
お店に入ると、ものすごいイケメンの店員さんが笑顔で迎えてくれた
「つぐみちゃん、ですね。いつもリクがお世話になってまーす」
彼からサラッと私の名前が出たのでビックリしていると
「あ、バンドのメンバーのカガくん。イケメンでしょ?バカだけど」
リクちゃんが紹介してくれた
「バカってうるさいよ、お前」
確かにホントに、顔とキャラにギャップがありそうでなんだか面白かった
「あはは、こんばんは」
「今日は好きなだけ食べて飲んでね、はいこっちでーす」
そう言って、カガくんは入室の手続きも何も無しで私達を部屋に通してくれた
部屋の中は折り紙の飾り付けやら落書き入りの風船なんかがたくさん壁にくっつけられて、ミラーボールがグルグル回っていた
「すごーい!!」
私は爆笑してしまった
「カガくーん、やるねぇ!」
リクちゃんも知らなかったみたいで、嬉しそうに驚いている
「でっしょー!?2人のために夜なべして折り紙しちゃったー」
「かわいいー!」
私はその手の込んだ飾りつけを見て回った
「喜んでもらえて嬉しいっす。じゃ、楽しんで行ってね」
カガくんが部屋を出ていった
「いい人だね!」
「カガくんはね、最高だよ」
私とリクちゃんは並んで座った
タダで歌い放題飲み放題だからと
リクちゃんは自分のバイト先に連れていってくれた
「いらっしゃーい」
お店に入ると、ものすごいイケメンの店員さんが笑顔で迎えてくれた
「つぐみちゃん、ですね。いつもリクがお世話になってまーす」
彼からサラッと私の名前が出たのでビックリしていると
「あ、バンドのメンバーのカガくん。イケメンでしょ?バカだけど」
リクちゃんが紹介してくれた
「バカってうるさいよ、お前」
確かにホントに、顔とキャラにギャップがありそうでなんだか面白かった
「あはは、こんばんは」
「今日は好きなだけ食べて飲んでね、はいこっちでーす」
そう言って、カガくんは入室の手続きも何も無しで私達を部屋に通してくれた
部屋の中は折り紙の飾り付けやら落書き入りの風船なんかがたくさん壁にくっつけられて、ミラーボールがグルグル回っていた
「すごーい!!」
私は爆笑してしまった
「カガくーん、やるねぇ!」
リクちゃんも知らなかったみたいで、嬉しそうに驚いている
「でっしょー!?2人のために夜なべして折り紙しちゃったー」
「かわいいー!」
私はその手の込んだ飾りつけを見て回った
「喜んでもらえて嬉しいっす。じゃ、楽しんで行ってね」
カガくんが部屋を出ていった
「いい人だね!」
「カガくんはね、最高だよ」
私とリクちゃんは並んで座った