君はボクの天使?
「つぐみちゃん、お腹空いたでしょ?ここ、ピザとカルボナーラがすごく美味しいよ」

「えっ、食べたい!あ、あと、ポテトも食べたいな」

オーダーを終えて選曲をしていたらカガくんが飲み物を持ってきた

「実は、つぐみちゃんに発表があります!」

私とリクちゃんに飲み物を渡して、自分もビールジョッキを手にカガくんがマイク越しに言った

「え!?なになに?」

突然の事に何も予想できなくて、私はカガくんとリクちゃんの顔を交互に見る

カガくんがリクちゃんに「はい」っと、マイクを手渡した

リクちゃんが嬉しさを隠しきれないといった表情をした

「この度、インディーズではありますがCDが完成しましたー!はい」

「えー!!すごーい!ありがとう」

リクちゃんから1枚のCDを手渡された

「というわけで!」

カガくんがビールジョッキを持ち上げた

「カンパーイ!!」

私達は乾杯をした
カガくんは、ビールを一気に飲み干すと

「と、いうことでしたー、お邪魔しましたー」

と、言ってまた戻っていった













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