君はボクの天使?
「リクちゃんは、私の事好きー?」
「・・・は?」
リクちゃんは、運転しながら眉間にシワを寄せた
「ねぇ、好き?」
もう一度聞くと黙ってしまった
なんで何も言ってくれないの?
「ねぇ、好き!?ねぇねぇリクちゃんてばぁ!!」
私はハンドルに伸びたリクちゃんの腕を揺さぶった
「リクちゃぁん!好き?」
「危ないよ!つぐみちゃん、ちょっと待って!」
リクちゃんが怒った
私は手を離した
何でよ
リクちゃんまでそうやって私の気持ちに答えてくれないの?
気がつくと涙が溢れてきて止まらなくて
私は両手で、顔を覆った
しばらくすると
車がどこかに曲がって停止した
「つぐみちゃん、泣いてるの?」
リクちゃんの心配そうな声が聞こえる
私は顔を覆ったまま泣き続けた
「つぐみちゃん・・・」
リクちゃんの優しい声が聞こえる
「好きだよ」
リクちゃんの声がすごく近くで聞こえて
私はそっと両手を離した
リクちゃんの顔がすごく近くにあった
それはもうちょっとでキスができるくらいの距離で
私は、リクちゃんの目を見た
リクちゃんも私の目を見てる
リクちゃんは
キスを、してくれるんでしょ?
でも
リクちゃんはそのまま動かない
ずっと私の目を見てるだけ
私は、
もう待ちきれなかった
「・・・は?」
リクちゃんは、運転しながら眉間にシワを寄せた
「ねぇ、好き?」
もう一度聞くと黙ってしまった
なんで何も言ってくれないの?
「ねぇ、好き!?ねぇねぇリクちゃんてばぁ!!」
私はハンドルに伸びたリクちゃんの腕を揺さぶった
「リクちゃぁん!好き?」
「危ないよ!つぐみちゃん、ちょっと待って!」
リクちゃんが怒った
私は手を離した
何でよ
リクちゃんまでそうやって私の気持ちに答えてくれないの?
気がつくと涙が溢れてきて止まらなくて
私は両手で、顔を覆った
しばらくすると
車がどこかに曲がって停止した
「つぐみちゃん、泣いてるの?」
リクちゃんの心配そうな声が聞こえる
私は顔を覆ったまま泣き続けた
「つぐみちゃん・・・」
リクちゃんの優しい声が聞こえる
「好きだよ」
リクちゃんの声がすごく近くで聞こえて
私はそっと両手を離した
リクちゃんの顔がすごく近くにあった
それはもうちょっとでキスができるくらいの距離で
私は、リクちゃんの目を見た
リクちゃんも私の目を見てる
リクちゃんは
キスを、してくれるんでしょ?
でも
リクちゃんはそのまま動かない
ずっと私の目を見てるだけ
私は、
もう待ちきれなかった