僕とキミの距離



か…可愛い////

その女子は、気取ってなくて恥ずかしそうに喋りはじめた。


「伊藤明(メイ)です。ヨロシクお願いします」


僕と同じ漢字の名前でなんとなく運命を感じた。


その女子とは、席が遠くて喋り掛けられない。

隣の席の奴が羨ましい…

僕は、そんなことを思ってしまった。

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