初恋~出会いはある冬の日の夢の中で~
夢の中
凛side


「おいで、凛。」

ある、冬の日の夢。

顔も名前も知らない。でも、すっごくカッコいい。

だけど、泣きそうになるくらい優しい声が聞こえた。

この夢の中も、冬なのかな?暖かそうなコートを着てる。

あなたは、誰?

なぜ、私の名前を知ってるの?

「おいで、凛。」

優しい声の男の子が、また私の名前を呼んだ。





そこから、夢が途切れた。




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