光をくれたのは君だった

「眞田さん、この書類営業課へ
届けてくれる？」

わたしの上司の横山主任

すごく美人で仕事もできる
そしてこんな私のことも
よく見ていてくれる

「そんな嫌そうな顔しないで
行ってらっしゃい！
営業はイケメンいっぱいよ！」

「興味無いんで。
行ってきます」

わたしは書類を受け取り
とぼとぼ経理課をでた


「まったく。
だれかあの子を変えてくれないかしら。」