冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
隼斗の真っ直ぐな瞳を信じて、あたしは首を縦に振った。
「あたしは、隼斗がいれば大丈夫だから。それが夫婦…でしょ?」
「そうだな。
…じゃあ、昨日だったクリスマスイブ、俺達は今日やることにするか」
「そうだねっ」
豪華な夕食を2人で食べて、
あたしは皿洗い。
隼斗はソファーに横になっていた。
昨日からほとんど寝ていないせいなのか、
重たそうにまぶたを開いたり閉じたりしていた。
あたしよりはやく休んでもいいのに。