冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
熱のせいで、
少しボケてる…。
「飯作ったから、食べろ。薬飲まなきゃいけねえだろ?」
「……隼斗がご飯?すごい…ッケホ」
「見た目は微妙だけど、味は大丈夫だから。
一人で食えるか?」
「…食べれるけど、
食べ終わるまで…」
「隣にいるから。安心しろ」
「……うん…」
熱を出したら、
こうやって素直に甘えてくれればいい。
「わぁ…おいし…!隼斗も料理できるんだね…」
「サイト見て作っただけだ」
「それでもすごい…!明日になったら、風邪も治っちゃうよ」
「はは、だといいけど」