冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
一人で病院*奏未side*
「家事なんかしなくていいから。安静にしてろよ」
「うん。
いってらっしゃい」
「ああ」
隼斗はいつもより30分遅く、家を出た。
薬を飲んで、少し横になる。
“別れる?俺達”
「…言ったの…隼斗だもんね…」
…あたし、
勝手に…隼斗の気持ちが変わっただなんて…思って。
「眠れないよ…」
横になっていると、
隼斗が言ったことを思い出しちゃうよ…。