冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
「それは‥‥‥‥‥
・・・・・・・ヤダ」
日向を抱きしめて、
キス、した。
「日向が夜泣きしなきゃ、な」
「うん」
頭の先から爪先まで。
熱くて…火照ってる。
日向、今日はどうか静かに寝ててね…。
密かに願って、
ご飯を食べた。
あたしって、
隼斗が大好きなんだな…。
いくら冷血だとしても、
いくらあたしを見てくれていなくても、
多分、あたしはずっと隼斗を好きでいる。
今も、これからも。
それは何があっても変わることはなくて。
もしこれから、うまくいかないときが来たとしても、あたしは隼斗の側にいたい。
新しい家族を迎えて。
これからももっと、
幸せいっぱいでありますように。