冷血な旦那様と新しい恋 【完結】





参考書を開きながら思ったのは。



アイツに勉強教えようかな、ってことだった。




鈍感で、おしゃべりで…
でも誰より大切なんだって、さっきぼろっと口に出てしまったのに。


絶対気づかれたと思ったのに。



何で気付かないんだろう。




いつ気付いてくれるんだろう。




好きなヤツは、麻耶だってことを………。












< 310 / 344 >

この作品をシェア

pagetop