冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
気持ちよくて、
心地好くて、
キスを何回かした後に…
眠りについた。
次の日の朝は、
とても冷え込んでいた。
でも、
目が覚めたとき、
全身が温かかった。
眠るときと同じ、
隼斗に抱きしめられていたから。
隼斗の熱を感じている。
そっと額に手を当てた。
…熱くない…。
下がったんだ…!
よかった。
隼斗を起こさないようにそっとベッドから出て。
静かに着替えて、
キッチンへと向かった。