冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
「安斎。
人の事情に口を挟まないでくれないか?
別に移されていないし、
君に関係ないことだろ?」
「…すいません、首突っ込んじゃって。
それにしても部長、
今日はいつもより口数多いですね」
……ここまで無神経だと、さすがにいらいらしてくる。
それから安斎は何か喋っていたが、
仕事に集中して聞こえなかった。
それから定時になり、
仕事を終え、
自宅へ戻った。
メニュー