冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
テレビをつけると、
ニュースで隼斗の会社が映っていた。
社員ほぼ全員朝まで復旧作業…
何でちゃんと信じられなかったんだろ…
だから、
だからこそ、これからは。
誰よりも、隼斗を信じる。
昨日の夜ご飯の残りを少し食べて、
いつも通りの家事をこなして、
気づいたら5時。
隼斗が帰ってくるまで、あと一時間ちょっと。
夕御飯の仕度もしたし、
少し寝ちゃおうかな…
ソファーの上で、
目を閉じて。
数分もしないうちに、
深い眠りに入ってしまった。