冷血な旦那様と新しい恋 【完結】




………。


あれ?
間?


あたし空気読めてなかった?




「…ただいま」


頬を赤く染めた隼斗に、胸の奥がきゅーっとなる。


「ご飯出来てるよ、先食べる?」


「……そうだな、」
隼斗の顔が近づいて、唇が重なった。



「……ご飯にするよ」



頭をポンポンと撫でられて、あたしは湯気が上がり蒸発中……っ…。



「奏未?気分でも悪いのか?」


…隼斗、絶対面白がってる…!






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