【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済





恋那だけを想ってたんだ、と言う光弥。



何年も?光弥が、私を好きだったの?



……そんな都合の良いこと、信じられな
いよ。



「でも光弥、女の子とよく一緒だったし
……」

「あれはいちいち断るのがめんどかった
だけ。ヤったことねーし」



その言葉に、すごく安心してしまった。
ストレートすぎる言葉が恥ずかしかった
けど、それよりも嬉しかったんだ。



だって本当は嫌だったの。光弥がもし、
他の子と関係もってたらって。



「俺が、キスしてーのも、ヤりてぇのも
、お前だけだ」

「……んなっ!!」



そんなことまで聞いてないし!



な、なんちゅー恥ずかしい事をサラッと
言うんだこの人は!






< 203 / 427 >

この作品をシェア

pagetop