【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済




お風呂は広くて、
天井が吹き抜けで
星空がよく見えた。



うっとりするくらいに、綺麗な星。



「綺麗……」



そうやってしばらく
星空に見とれていると
ふと、千夏が口を開いた。



「ね、恋那……。
あんたさ、西山さんと
なんかあったでしょ」



「え……」



「ね、隠さないでよ。
結構、傷付くし」




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